次のお休み、海を渡ってみませんか?
愛媛の八幡浜から、大分の臼杵・別府へは、
どちらも、フェリーで一本。
しかも、映画を一本見終わる頃に到着です。
おすすめは、よくばりな2市めぐり。
ユネスコにも認められた食のまち・臼杵と、
日本一の湧出量を誇る湯のまち・別府。
そんな面白いまちが、
電車で1時間の距離にあるのですから。
ゆるっとした空気が流れる船内で、
「着いたらまず、どこへ行こう」と、
ぼんやり思う時間も、贅沢。
次のお休み、海を渡ってみませんか?
「船」で行こう!
臼杵・別府。
なぞめきのまち 臼杵。
船旅のはじまりは、「国宝臼杵石仏」や「ふぐ」でお馴染みの臼杵市から。
古いもの、新しいものが交差するまちは、見どころが満載です。
表情豊かな石仏群を、コースに沿って拝観できます。2021年に開催された『美仏総選挙』の結果を参考に拝観するのもおすすめ。麓の『臼杵石仏公園』は、4月〜10月の間、美しい花畑に。
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うすきで、うっとり。うつくしい時間。
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『臼杵ふぐ』は、
歯ごたえが違う!『臼杵ふぐ』の魅力は、なんといってもその新鮮さ。捕れたてのふぐは身に弾力があるので、刺身も“厚引き”になるのが特徴です。その厚みが歯応えを生み、旨みを口いっぱいに広げてくれるのが魅力。爽やかな『カボス』を合わせるのも『臼杵流』です。
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ユネスコが認めた食文化創造都市。
国内2都市目!
奇跡のまち 別府。
勢いよく吹き上がる、別府の名物・湯けむりの風景。
まるでスタンディングオベーションで、迎えてくれているみたい。
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JR別府駅東口から出て、歩くこと約5分。下町情緒漂うエリアにあるスポットは、かつて行われた、「空き家を改装して、人が集う場をつくる」プロジェクト「platform(プラットホーム)」によって生まれた場所。築100年の建物の1階は、別府生まれのグッズを揃えるセレクトショップ、そして2階は、『金沢21世紀美術館』にも作品が収蔵されている台湾の現代美術家・マイケル・リンの作品が! 日本家屋と現代アート。その、ワクワクする“違和感”をぜひ感じてみて。街中で、気軽にアートに出会えるのも別府のまちの魅力です。
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べっぷで、ほれぼれ。ゆかしい時間。